コラム2024.07
腸内環境を整えて、心と体を健康に
“全ての病気は腸から始まる“
これは、現代医療の父であるヒポクラテスが残した言葉です。
腸は単なる“消化器官”ではなく、全身の健康をつかさどると言われています。 身体のみならず、心、体、脳に関わる土台であることが次々と判明しており、排泄力が弱まると肌荒れやだるさなどの原因になり、また便秘が悪化すると大腸がんのリスクになります。また、腸は第二の脳とも言われており、腸の機能低下によって精神状態やうつ病の原因になることがわかってきました。さらに、アルツハイマー型認知症にも腸内細菌が関連していることが明らかになっています。
そのほか、腸が改善することで、ADHD(多動性障害)、喘息、自閉症、アレルギー、糖尿 病、肥満、高血圧、動脈硬化、感染症、更年期障害...など多くの疾患が改善されることも明らかになってきました。まさに全ての疾患は腸内細菌にありと言っても過言ではありません。
皆さんも一度、ご自身の腸内環境を知り、現在の不調に対して、腸の中からアプローチし、体に変化を起こしていきませんか?